自己研鑽も忘れずに
何の意味があるかはわからないけれど…
このブログでは、大体の結論として、「きちんとした仕事をするしかないのだ」というようなことを言っているけれど、「では、きちんとした仕事をする為にはどうしたらいいのか?」ということを改めて今日は書いていこうと思っている。
その1つの方法が自己研鑽である。
その中でも今日は資格取得について書いていく。
社会人になっても、残念ながら「お勉強」は続く。
それは管理職とて例外ではない。
会社や社会が「専門性を高めなさい!」と連呼する状況に対して、僕はやや懐疑的ではあるけれど、それでも資格取得などの自己研鑽には努めている。
それは「努力しているということが分かりやすく示せる」し、「頭の状態もそれなりに保てる」からである。
よく言われるように、資格取得の為の勉強にどれだけの意味があるのかは、正直僕もよくわからない。
実戦とお勉強は違う、それはその通りだろう。
でも、たとえそうであっても、やらないよりはやった方がマシである。
その方法論も含めて、今日は書いていこうと思っている。
それでは始めていこう。
試験勉強を続けるのが嫌
資格試験に受かる人と落ちる人。
それも一発で受かる人と、連続で落ちる人がいる。
僕は(格好つけている感じで恐縮であるが)前者のタイプである。
それは単純に勉強を続けることが嫌だからである。
試験に落ちると、同じ試験勉強をまた数か月(下手をすれば1年)やらなければならなくなる。
それだけは避けたい。
だから必死こいて勉強する。
ただ、そうは言っても、社会人は忙しい。
管理職ともなれば、疲れてもいる(年齢もある)。
そんな中で、勉強時間をどのように確保したらいいのか?
1日20分はやる
僕の場合は、「平日1日20分やる」ということをノルマにしている。
どんなに疲れていても、どんなに気持ちが上がらなくても、とりあえず20分は参考書なり、問題集を開く。
それを繰り返す。
これが僕が試験に一発で受かる秘訣である(秘訣という程でもないか…)。
繰り返すことの重要性
部下も含めて、試験に連続で落ちる人は、「継続して勉強する」ということが苦手であるように僕には見える。
もちろん、地頭が良ければそれでもいいのだろうけれど、僕のような凡庸な頭脳の人間は、繰り返して頭に染み込ませるという作業が不可欠である。
そして、その染み込む作業(多くは寝ている時に為されるそうだ)というのは、多ければ多いほど望ましい。
となると、勉強の「回数」を増やすことが重要になる訳だ。
細切れに勉強する
これは飽き性という僕の性格も関係している。
同じ作業を長く続けることがあまり得意ではないのだ。
そして、歳のせいか、スマホのせいか、その理由はわからないけれど、以前よりも集中力が長く続かなくなった。
となると、細切れに勉強するというのが僕にとっては最善の選択肢となる訳である。
もちろん、「難関」と言われるようなレベルの資格試験においては、休みの日もそれなりの時間を取って勉強する必要はあるけれど、「ある程度」のレベルの試験であれば、1日20分だけ勉強すれば、クリアすることはそんなに難しいことではないと僕は考えている(まるで進研ゼミの宣伝みたいだ)。
30分だとキツいし、15分だと短い
また、細かい話にはなるが、これが30分だと僕としてはハードルが上がってしまう。
「30分も勉強しなければならないのかあ…」と腰を上げるのに力がいるようになってしまう。
かと言って、15分ではちょっと短い。
これは人によって違うと思うけれど、適度に勉強時間が確保できて、そこまで億劫にならない単位の時間を繰り返すというのが、僕としてはお勧めの勉強法である。
わかりやすい恩恵がある訳ではないが…
さて。
そのようなこと(僕としては苦行)をキャリアの中で定期的に組み込んでおく。
それは「キャリアアップに繋がる!」というような具体的な還元がある訳ではないのだけれど、頭を定期的に使っておくことで、判断をシャープにできるという恩恵があると考えているからである。
もちろん、そんなことをしなくても、頭をシャープに保っておくことができる人なら、それで構わないとは思う。
ただ、僕の場合は、やっぱり試験がないとそこまで本気では取り組まないし、緩急というか、当面の目標に対して成果を出す、ということが自分の性格にも合っているような気がするので続けているのである。
努力はできる人間であること
おかげで、というか、それが本当に要因なのかはわからないけれど、好奇心を失わず、仕事に取り組むことも出来ている。
そして、会社に対しても「真面目に努力する自分」ということを分かりやすく示せるとも思っている。
それが仕事に直結することはないとしても、少なくとも僕は努力ができる人間であり、一定の具体的な成果が出せる(それが本質的かどうかは別として)ということは示せると考えている。
そういう意味でも、資格取得は手っ取り早いものだと僕は思っている。
「資格マニア」になる必要はないとは思うけれど、それなりに興味の湧いた分野や、会社が推奨するような資格は取っておいて損はない、それによって「きちんとした仕事をしている奴だろう」という評価も得られる、という至極当たり前のことを書いて、今日の話を終えようと思う。
それではまた。
いい仕事をしましょう。
あとがき
書くことがなさ過ぎて、何だか内容のないブログになってしまいました。
でも、勉強することは大事だと僕は思っています。
今回は資格取得について書きましたが、勉強の内容は何でも構いません。
好奇心を失わず、惰性に陥ることなく、何か新しいこと(something new)をやることが大事だと僕は考えています。
自分を飽きさせないよう、自己研鑽に努めていきましょう。