新年なので、何か新しいことを

UnsplashKelly Sikkemaが撮影した写真

大層なものでなくても

マネジメントは繰り返しの作業である。

だから、飽きる。

これはやむを得ないことだ。

ただ、日々同じことを繰り返していると、精神衛生上もあまりよろしくない。

なので、何か新しいことを1つやることをお勧めする。

これは何も「抱負」のような大層なものでなくていい。

自分のルーティンを崩すような、簡単なもので全然構わない。

ちょっとした刺激、それがあれば十分である。

今日はそんなことを書いていく。

脳疲労とメンタルの関係性

「脳にも筋肉のようなものがあって、そこばかり使っているとやる気が減退してくる」

僕にはそんなことを思う時がある。

僕は元から飽き性な人間であり、それを打開するための自分なりの方法論を昔から考えてきた。

だから、出来るだけ違う部位を使うようなことをやった方がいい。

それが今日のテーマである。

脳の違う部位を使う

それは何だって構わない。

日々が単調に流れるのを防止する為の何かであれば何でもOKである。

運動を始めるでも、語学を習うでも、資格を取るでも、ジャンルを問わず、新しい何かを始め、同じような毎日にならないようにすることが大事である。

これを日々のルーティンに埋め込む。

それによって、いつもと違った脳の部位を使うようにする。

30分でOK

時間はそこまで取らなくて良いと思う。

せいぜい30分もやれば、十分である。

ただ、大事なことは一度やると決めたら、きちんと続けることである。

逆に言えば、続かなそうなことはやらないようにする。

仕組み化してしまおう

ここで時々聞かれるのが、「どうやったら継続できるのか?」ということである。

僕は飽き性な人間ではあるが、継続することがそこまで苦ではない。

1度やると決めたことは、結構長く続くタチである(このブログももうすぐ5年だ)。

それを自分なりに解読するなら、「仕組み化」してしまうということになるのかもしれない。

ルーティンを打破する為に新しいことをやるのに、その新しいことを仕組み化するというのは何だかおかしなことを言っているように聞こえるかもしれない。

確かに、おかしな話である。

でも、その新しいことが仕組み化されるまでにはそれなりに時間がかかる。

なので、その間においては、その新しいことはまだ仕組み化されず、ルーティンとはならない。

そして、それが仕組み化されてきたら、また次の何か新しいことをやってみる。

この繰り返しが大事である。

時間を決めてしまう

では、仕組み化というのはどのように行えばいいのか?

僕が考える簡単な方法は、「この時間はこれをする」と決めることである。

例えば、僕の場合は「ブログを書くのは朝起きたらすぐ」と決めている。

これは日中や夕方、夜になると、面倒くさくなってやらなくなるリスクを減らす為である。

はっきり言って、毎日毎日文章を書くという行為は結構面倒くさい。

だから、一日の始まり、できるだけ体力や気力があるうちにやってしまう。

これが肝要である。

スキマ時間の有効利用

これは他のことにも言える。

風呂が沸くまでの時間、僕はその時間を筋トレに充てている。

たかが10分かそこらの時間であるが、それなりのメニューをこなすことができる。

このような隙間時間というか、何らかの「待ち」の時間を新しいことをするのに充てるのは結構有効である。

例えば、通勤時間なんてものは手っ取り早く使える隙間時間である。

僕はその時間を読書に充てている。

それだけでも年間100冊くらいは読める。

そうやって、日々自分を飽きさせないようにしているのである。

中年の危機への抵抗

これは「中年の危機」への抵抗とも言える。

まあ抵抗と言ったって、たぶん抗うことは不可能なのだろうけれど、その影響をできるだけ少なくするよう試みている。

残念ながら、僕は今マネジメントという仕事にそこまで情熱を持つことができていない。

大抵のことは既知のことであり、自分なりの方法論を持って対処すればどうにかなる、そのように自分の仕事を捉えている。

これは経験を増したからこそできることであり、喜ばしいことではあるけれど、どうしても単調さというものが付きまとうことになる。

それを打破する為に、色々なことに手を出している訳である。

ストイックになり過ぎないように

と言っても、あまりストイックになり過ぎるのも良くない。

この時間はコレ、あの時間はアレ、というように、1日をスケジューリングするところまで行くのは流石にどうかと思う。

無理のない範囲で、ちょっと面白いな、楽しいな、と思えることを入れ込むことが大事であると僕は考えている。

因みに、僕は今年は英語を改めてやろうかなと考えている。

それもスピーキングに重点を置いてやりたいと考えている。

このAIの時代に英語を改めて学ぶ意味なんてあるのかとは思うものの、違う言語を学ぶと頭の使い方が変わるような気がしているので、それに挑戦しようと思っている。

実際にどこまでできるようになるのかはわからないし、特に何か具体的な目的がある訳ではないのだけれど、面白そうだから始めてみる、そんな軽いノリである。

将来的にはこのブログを英語で書けたらいいな、なんてことも考えなくもないけれど、それはたぶん夢のまた夢で、とりあえずは楽しむことに力点を置いて、今年は頑張ろうと考えている。

それではまた。

いい仕事をしましょう。

あとがき

僕に何か長所があるとするなら、それは「継続性」

そんな風に思うことがあります。

昔から好きなものは今も変わらず好きなままです。

そこにアクセントを少し

それが今日のお話です。

自分を飽きさせないよう(自分に飽きないよう)、新しいことをやっていきましょう。