あけおめ・ことよろ的な
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
2020年を振り返ると、本当にコロナウイルスに振り回された1年だったなあと思います。
SF小説のように、簡単に僕たちの世界は変わってしまいました。
マスクをつけるのが当たり前になり、「人と会う」ということ自体がとても貴重なものになってしまいました。
人間関係も含めて、色々な物事の優先順位が変わっていったような気がします。
また、非対面でのやり取りというものが想定していたよりも素晴らしいものではないことにも気付く契機になりました。
「僕たちは思ったよりも人と会うことを重要視している」
「未来社会は思ったよりも理想的ではなかった(「現時点では」という留保条件をつけるとしても)」
そんなことを感じました。
これからAIが発展していったとしても、僕らはきっと誰かと会って何かをやりたがるのだろうなあ、というのを折に触れて感じることになった1年でした。
ある程度の仕事がAIに代替されたとしても、そしてベーシック・インカム的な社会が到来したとしても、僕らは誰かと働く(協働する)ことを欲求するのだろうなあ、そしてその際には今以上に「意味」が求められるようになるのだろうなあ、ということをぼんやりと考えていました。
僕らが今やっている仕事の殆どは「不要不急」の「クソ仕事」です。
たぶんなくなっても誰も困ることはありません。
でも現代(と未来)においてはその「クソ仕事」に意味を持たせることが必要なのではないか。
そしてその為にはマネジメントを変えていかなければならないのではないか。
そんな問題意識からこのブログを立ち上げることになりました。
誰に届くでもない、駄文の積み重ねを、虚空に向けて飛ばしていく。
そんなことに何の意味があるのか、わからないままであるのは事実です。
それでも何もしないよりはマシなのではないか。
そんな風に考えて僕は今日もまた下らない文章を書いています。
皆さんの2021年が少しでも良いものになることを願っています。
それではまた。
いい仕事をしましょう。