2021年12月16日 / 最終更新日時 : 2021年12月9日 ウエノ課長 組織論 忖度と粛清 平時と有事とイエスマンと 今日はとても固いタイトルから話を始めてみる。 ここ数年拡がった忖度という言葉。 それは何も政治の世界だけでなく、僕たちの身の回りにも溢れている現象である。 そして忖度が行われる背景には、粛清とい […]
2021年11月14日 / 最終更新日時 : 2021年10月27日 ウエノ課長 組織論 ジョブ型雇用になればマネジメントも楽しくなるのでは? メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用 普段自分が悩んでいることの大半はジョブ型雇用になれば解決するのではないか。 そんなことを思うことがある。 日本企業の大半は、まだまだメンバーシップ型雇用を取っていて、それがマネジメント […]
2021年11月6日 / 最終更新日時 : 2021年10月24日 ウエノ課長 組織論 禁止と自由 「禁止が先」の社会と、「自由が先」の社会 禁止と自由のどちらが先に来るかによって、創造力の範囲が定まるのではないか。 最近はそんなことを考えている。 これはどういうことかというと、先に禁止が来ると、自由はその「隙間」に存 […]
2021年10月28日 / 最終更新日時 : 2021年10月14日 ウエノ課長 組織論 老害上司ジャングルで生き抜く術 老害上司はたくさんいる 人口ピラミッドのせいなのか、高齢化社会の影響なのか、要因はよくわからないけれど、世の中には「老害上司」が溢れている。 ここで言う「老害上司」というのは、過去の武勇伝など自慢話ばかりする上司、自分の […]
2021年8月14日 / 最終更新日時 : 2021年7月25日 ウエノ課長 組織論 ナイスガイ(とそれを受け入れる社会)は最強 足を引っ張られそうなものなのに コロナで鬱屈とした心には大谷翔平選手の活躍は慈雨のように染みわたってくる。 僕自身は野球のプレー経験がないので、何がどのくらい凄いのか、というのは正直よくわからない。 ただ、室伏広治を見て […]
2021年7月31日 / 最終更新日時 : 2021年7月12日 ウエノ課長 組織論 否認の構造 意識的な記憶喪失行為 「問題があるのに、あたかも問題が存在していないかのように振舞うこと」をこの論考の中では「否認の構造化」と名付けることにする。 「え? 何を言っちゃってるんですか?(そんなもの初めから存在していないで […]
2021年7月25日 / 最終更新日時 : 2021年7月7日 ウエノ課長 組織論 無責任の体系 既視感の正体 コロナウイルスやオリンピックに関する政府の発言や行動を見ていると、なぜか既視感を覚える。 その既視感の正体が何なのかを考えて、自分が属している組織の言動や行動と瓜二つであることに気付く。 これが交互に繰り返 […]
2021年7月1日 / 最終更新日時 : 2021年6月13日 ウエノ課長 組織論 無知の無知 言葉が通じない人とも付き合わなければならない わからないことがわからない人がいる。 これを僕は無知の無知と名付けた。 かの有名なソクラテスへのリスペクトを込めて。 というのは冗談で(半分本気で)、マネジメントをしていると […]
2021年6月19日 / 最終更新日時 : 2021年5月31日 ウエノ課長 組織論 政府の方針にがっかりしているならその逆をやる お上は我々庶民のことをまるでわかっていない、という話型 タイトルに「政府の方針」なんて書いてしまったけれど、別に政治的な話をしたい訳ではない。 思想信条ははっきり言ってどうでもいい。 単純に下から見た時に、上の仕事という […]
2021年6月17日 / 最終更新日時 : 2021年5月30日 ウエノ課長 組織論 課長業は不条理なことばかり 不出来な伝言ゲーム ミドル・マネージャーには不条理なことばかりが襲ってくる。 どう考えても筋が通らないような事象が、さも自分の責任であるかのような体裁に整えられ、「お前が責任を取れよ!」と突然牙を向いてくる。 僕はそうい […]