2021年7月25日 / 最終更新日時 : 2021年7月7日 ウエノ課長 組織論 無責任の体系 既視感の正体 コロナウイルスやオリンピックに関する政府の発言や行動を見ていると、なぜか既視感を覚える。 その既視感の正体が何なのかを考えて、自分が属している組織の言動や行動と瓜二つであることに気付く。 これが交互に繰り返 […]
2021年7月1日 / 最終更新日時 : 2021年6月13日 ウエノ課長 組織論 無知の無知 言葉が通じない人とも付き合わなければならない わからないことがわからない人がいる。 これを僕は無知の無知と名付けた。 かの有名なソクラテスへのリスペクトを込めて。 というのは冗談で(半分本気で)、マネジメントをしていると […]
2021年6月19日 / 最終更新日時 : 2021年5月31日 ウエノ課長 組織論 政府の方針にがっかりしているならその逆をやる お上は我々庶民のことをまるでわかっていない、という話型 タイトルに「政府の方針」なんて書いてしまったけれど、別に政治的な話をしたい訳ではない。 思想信条ははっきり言ってどうでもいい。 単純に下から見た時に、上の仕事という […]
2021年6月17日 / 最終更新日時 : 2021年5月30日 ウエノ課長 組織論 課長業は不条理なことばかり 不出来な伝言ゲーム ミドル・マネージャーには不条理なことばかりが襲ってくる。 どう考えても筋が通らないような事象が、さも自分の責任であるかのような体裁に整えられ、「お前が責任を取れよ!」と突然牙を向いてくる。 僕はそうい […]
2021年5月8日 / 最終更新日時 : 2021年4月24日 ウエノ課長 組織論 サブスク的マネジメント マネジメントをサブスクリプションの文脈で捉えてみる 今日もまた変なことを書いていこうと思う。 それはサブスクリプションのような考え方でマネジメントを捉えるとどうなるか、というものだ。 「生物学的マネジメント論」という記事 […]
2021年4月17日 / 最終更新日時 : 2021年3月31日 ウエノ課長 組織論 ミルグラム効果とシステム論 凡庸な人間が凡庸な悪を犯す 僕たちは簡単にアイヒマンになりうる、という衝撃的な事実から今回は書いていく。 悪事をなすつもりなんてなく、ただ目の前の仕事を黙々と遂行すること、それも生真面目に遂行すること、がホロコーストに繋 […]
2021年4月10日 / 最終更新日時 : 2021年3月24日 ウエノ課長 組織論 組織への忠誠心は不要だ 職業人としての初等教育 今日の話はタイトルの通りである。 それこそ僕自身が入社した頃は、まだまだ「組織への忠誠は必要だ(当然である)」という考え方が残っていたように思う。 そしてそれは(少なくとも僕にとっては)ポジティブ […]
2021年4月1日 / 最終更新日時 : 2021年4月4日 ウエノ課長 組織論 学習性無力感が組織を殺していく 自分は無力であるという経験値の蓄積 何をやっても無駄だ、という諦めが職場には蔓延している。 特に組織が大きかったり、官僚的であったりすると、余計にそのように感じられがちだ。 入社した頃には意欲に燃えていた若者も、様々な抵 […]
2021年3月30日 / 最終更新日時 : 2021年3月14日 ウエノ課長 組織論 結論ありきはもうやめよう 壮大な言い訳づくり 日本の低生産性の要因の1つとして、「結論ありき型の思考方法」がある、と僕は考えている。 そして、それを巧妙に隠そうとすることに無意味性を感じる。 僕らがする仕事の多くはただの「回り道」に過ぎなくて、そ […]
2021年3月21日 / 最終更新日時 : 2021年3月5日 ウエノ課長 組織論 生物学的マネジメント論 旧世代のマネジメントを超克するために 工学的マネジメントと生物学的マネジメント。 最近はこんなことを考えている(前回のブログの後半にも書いたことだ)。 前者は旧世代の、後者は新世代のマネジメント手法だ。 工学的マネジメン […]