2022年12月11日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 ウエノ課長 組織論 僕が中途採用の人と気が合うのにはきっと訳があるはずだ ヨソ者たちと気が合う 今日の話はタイトルの通りで、僕は中途採用の人と気が合うことが多い。 ウチの会社は典型的日本企業のように「生え抜き社員」を大事にしている会社で、「そうじゃない人達」は(言葉は悪いけれど)一段下に見られ […]
2022年7月31日 / 最終更新日時 : 2022年7月21日 ウエノ課長 組織論 二重思考とマネジメント 二重思考には自己懐疑がない ジョージ・オーウェルの小説「1984」には、「二重思考(ダブルシンク)」というものが中核概念として出てくる。 これは「本心から信じながらも意図的に嘘をつくこと、都合が悪くなったあらゆる事実を忘 […]
2022年6月18日 / 最終更新日時 : 2022年6月9日 ウエノ課長 組織論 無謬性の原則と日本社会 失敗することを想定したり議論してはいけない病気 「無謬性の原則」という言葉がある。 これは「ある政策やプロジェクトを成功させる責任を負った当事者の組織は、その政策やプロジェクトが失敗した時を想定したり、議論したりしてはい […]
2022年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年5月21日 ウエノ課長 組織論 日本で働きがいが高まらない理由 会社に貢献したいと考える社員の割合は6割弱(世界最下位) 2022年5月1日の日経新聞に、「1人当たりの労働時間は2020年に16年比で100時間減るなど働きやすくなったものの、仕事に熱意を持ち会社に貢献したいと考える社 […]
2022年5月29日 / 最終更新日時 : 2022年5月18日 ウエノ課長 組織論 昭和の呪いはどうやったら解けるのか? 仕事を辞めたいと言いながら、毎日遅刻もせず会社に向かう僕たち 僕たちは昭和の呪いにかかったままである。 昭和の呪いというのは、「日本的○○」と言われるような社会的習慣のこと(本来的には日本的○○というのはここ最近の概念で […]
2022年5月15日 / 最終更新日時 : 2022年5月3日 ウエノ課長 組織論 批判だけでは何も変わらないぜ?(共犯者的思考論) 自分も悪事の片棒を担いでいるかもしれないと考えること 今日はマインドの話をする。 自己成長や部下育成、組織変革など、ビジネスを行う際に必要な心構えとして、僕は「共犯者的思考」が大事だと考えている。 共犯者的思考というのは […]
2022年5月3日 / 最終更新日時 : 2022年4月17日 ウエノ課長 組織論 進歩しない組織 戦時中の大本営と何も変わらない 日本の組織は戦時中から何一つ進歩していない。 今日はそんな書き出しで文章を始めてみる。 僕は日本のこの30年に亘る停滞を打破するカギは、マネジメント力の向上であると思っているのだけれど、ど […]
2022年4月24日 / 最終更新日時 : 2022年4月9日 ウエノ課長 組織論 大人になる方が割を食う世界 大人がいなくなり、子供だけが残った 組織の劣化を日々感じている。 それは当社の様々な問題が関係しているのだろうけれど、そこまで大きな話ではなくても影響は出てくるもので、僕がいる「現場」にもその兆候は確実に現れてきている。 […]
2022年4月17日 / 最終更新日時 : 2022年4月2日 ウエノ課長 組織論 家電量販店のオタク的販売員がたくさんいるチームが理想なのでは? 伝えたいという欲望に駆動される人達 今日は以前のあとがきに何気なく書いたことを膨らませて一つの文章にしてみようと思う。 「自律的な社員が集まる自走する組織」を作ることを僕は目指している。 「仮にそのチームが完成したとして […]
2022年4月10日 / 最終更新日時 : 2022年3月27日 ウエノ課長 組織論 自走する組織 望ましいと思っていない組織における望ましいと思っていない仕事の仕方 世界は変わっているのに、組織はそのままだ。 そんなことを感じながら日々仕事をしている。 僕たちの組織は未だに工業化時代のままで、テイラー主義とは言わない […]